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テーラーメイドのドローボールが打てる(スライスし難い)飛ぶドライバー

2023/09/04更新

人気の高いテーラーメイドのドライバーの中でもドローボールが打てる、スライスし難いドライバーを紹介します。

 

テーラーメイドのドローボールが打てる飛ぶドライバー

テーラーメイドはとても人気のあるメーカーです。どちらかというとアスリート向けのドライバー多く、ヘッドスピードが速いゴルファーが打ちにいっても左へのミスが予防できる構造となっています。この場合、フェードが打ちやすくなっているので、もともとスライスを打ちやすい人は余計にスライスが増えてしまうということもあります。

D-TYPE ドライバー

以前は、D-TYPE ドライバーがボールが捕まる、ドローボールが打てるドライバーでした。例えば、M2 D-TYPE、M6 D-TYPE ドライバーがドローボールが打てるドライバーに当て嵌まります。

D-TYPEというのは、ドローバイアスが入っているという意味です。従来のM2ドライバーよりも、ヘッドローテーションがしやすい構造となっており、スライス回転を減らして直進性の高いボールが打てるようになっています。具体的には、ドライバーヘッドのネック軸近くにウェイトを配置しており、ネックを軸にヘッドローテーションしやすくなっているモデルです。テーラーメイドの多くのゴルファーからのデータによると、スライスボールを減らすことで、約10~15ヤードくらいの飛距離アップができると試算しています。この辺りは、ゴルファーの悩みを解決するためのアイデアが取り入れられており、プロダクトインな開発がされていることが伺えます。

D ドライバー

最近では、単なる D とか、HD と記載されてるドライバーとなりました。SIM2 MAX D ドライバー、ステルス HD ドライバーなどがドローボールが打てますし、ボールが捕まりやすいヘッドとなってます。

HD

以前は、D-TYPEなどのネーミングでしたが最近は HD(High Draw)というネーミングとなりました。
HD(High Draw)はハイドローの意味でドローボールで高弾道が打てるという意味です。

テーラーメイドのドライバーの中でも捉まって飛ぶドライバー、スライスし難い飛ぶドライバー、ドローボールが打てる飛ぶドライバーをピックアップして紹介しますので、参考にして下さい。

 

テーラーメイド ステルス グローレ ドライバー

ドローバイアスが入っており誰が打ってもドローボールが打てるドライバーです。シャフトがソフトスペックで撓りやすいのでシャフトの影響で弾道が変わりやすい傾向があります。

フェース面はよく弾くし、低スピンなボールが打ちやすいですし、高弾道が打てるので簡単に飛距離アップできるドライバーです。シャフト長さが46インチとなっており、従来のドライバーも少しだけ長く感じるかもしれません。ヘッドにはカーボンが多く使われており、フェース面もカーボンを採用して超軽量ヘッド設計で振りやすくなってますので、いつもよりも振り抜きが強くなります。

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テーラーメイド ステルス HD ドライバー

カーボン素材を使用したフェース面を搭載したステルスシリーズのドローバイアスの入った、ボールが捕まりますいドライバーです。今まで以上に重心角(重心アングル)が大きく入っているので、インパクトに向けてヘッドが返ってくれますし、ボールが捕まりやすいです。といってもフェースを開いてインパクトしてしまえば、スライスになってしまいますが、スライスの曲がり幅も小さくなっておりOBリスクを軽減してくれます。

2022年モデルのドライバーですが、かなり飛び性能が高いです。スピン量が少なくてランが出しやすいですし空力が効いてヘッドが加速しますので少しだけヘッドスピードが速くなります。今なら価格が下がって購入しやすくなってます。

 

テーラーメイド SIM2 MAX-D ドライバー

2021年モデルのドローバイアスの入った SIM2 MAX-D ドライバーです。前作よりもボールが捕まりやすくなってますが、引っ掛けが出る感じでもありません。うまく打てなければスライスになることもあります。

低重心+低スピン+高弾道+フック系のボールが打てますので、ランが出しやすくなり、結果的にトータル飛距離アップが可能となります。

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テーラーメイド SIM MAX D ドライバー

2020年最新モデルのドライバーです。従来のSIMドライバー、SIM MAX ドライバーと比べて、ドローバイアスが入っており、ボールが捕まりやすくなってます。もともと、USモデルとして発売されて、日本国内では発売されてなかったモデルですが、日本国内でも発売されることとなりました。

どうしてもスライスが増えてしまうという人には、こちらの SIM MAX D ドライバーがお勧めです。完全にスライスを克服するには打ち方を変更することも必要となりますが、スライスを軽減するには、こちらのドローバイアスが入ったドライバーを使うと良いです。

ロフト角は、9度、10.5度があります。
標準装着シャフトは、TENSEI BLUE TM50 となります。

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テーラーメイド Mグローレ ドライバー

日本国内で発売されているテーラーメイドのドライバーの中で、もっとも捉まるドライバーと言われているのがMグローレです。グローレという名前が入っているので、シニア向けというイメージがあるかもしれませんが、全くそんなことありません。一般的な体力のゴルファー(ヘッドスピード40m/sくらいまで)でも頼りなさを感じることなく扱えるドライバーとなっています。

ヘッドにはカーボン素材を使用していますが、ヘッドクラウンは白っぽいカラーリングとなっており、M2ドライバー、M4ドライバーなどとは少し毛色が異なるドライバーとなっています。ビジュアル面に関しては好き嫌い別れるところですが、飛び性能はとても高いです。誰でも優しくハイドローが打てるドライバーです。

フェースが少し開いた状態でインパクトしてもストレートボールが打てるという、それくらい捉まりが良いドライバーです。

Mグローレドライバーはハンマーヘッドというソールの溝が設けられており、打点がズレても強い反発で飛ばせる構造となっています。ハンマーヘッドはM3ドライバー、M4ドライバーにも取り付けられている構造です。

Mグローレドライバーは重心角(重心アングル)が入っており、ヘッドローテーションしやすい構造となっています。また、重心位置が適切なので高弾道で低スピンが打てる構造となっています。

ヘッドスピードに合わせてシャフトスペックを選択することが大切です。Mグローレドライバーに装着されるシャフトは、Speeder EVOLUTION TM です。キックポイントは先中調子です。ヘッドスピード40m/sくらいであれば、フレックスSがオススメです。

ヘッドスピード 38m/sくらいまでのゴルファーはフレックスSRかフレックスRがオススメです。

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テーラーメイド M2 D-TYPE ドライバー USモデル(2017年モデル)

テーラーメイドのスライスしないドライバーといえば、D-TYPEです。2017年モデルのM2ドライバーからD-TYPEというモデルが追加されました。残念ながらUSモデルのみとなっており、日本国内では発売されていません。今現在は中古を購入するしかありません。が、たまに未使用品が販売されていることもあります。日本製のM2ドライバーのシャフトを装着することができるので、リシャフト前提で中古を購入するのもアリです。

とにかく2017年モデルのM2D-TYPEドライバーは捉まるだけではなく、フェースの弾きがとても良いですスイートエリアが広いのでフェースのどこでボールを打っても強い弾きで飛ばせます。打ち出し瞬間から超高弾道でボールが飛び出してくれます。

USモデルは装着シャフトに気を付けること

装着されるシャフトは2種類あります。どちらも純正シャフト(標準装着)です。

  • Fujikura Pro XLR8 56
  • Matrix MFS5 White Tie 55

中古市場では上述したシャフト以外のカスタムシャフトが装着されていることもあります。上述したシャフトが嫌な場合は、中古でカスタムシャフトが装着されたM2 D-TYPE ドライバーを探すと良いです。

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テーラーメイド M4 D-TYPE ドライバー(2018年モデル)

M2D-TYPEドライバーと同じように、ドローバイアスが入ったUSモデルのM4ドライバーです。M4D-TYPEドライバーと呼ばれています。こちらもM2D-TYPEドライバーと似た様なコンセプトとなっており、従来のM4ドライバーよりも捉まりを重視しており、スライスし難い、フェードし難いドライバーです。

どちらかというと、スライスを嫌がるゴルファー向けのドライバーとなっており、直進性を高められる構造となっています。M2D-TYPEドライバーには無い、ツイストフェース(捻じれたフェース)とハンマーヘッド(ソールの溝)を搭載しており、曲がらずに飛ばせる構造を取り入れています。

ツイストフェース(捻じれたフェース)

M2 D-TYPE ドライバーより進化して、曲がらないフェース、ツイストフェース(捻じれたフェース)が搭載されています。打点がズレてギア効果によりボールの大きな曲りを抑えて、直進性を高めることができます。

ハンマーヘッド(ソールの溝)

ソールの溝です。打点がズレても強い反発が得られる構造となっています。ハンマーヘッドの反発力は本当に強いです。

 

 

テーラーメイド M6 D-TYPE ドライバー(2019年モデル)

D-TYPE ドライバーの中でも最も新しいモデルとなります。2019年モデルのM6 D-TYPE ドライバーです。超低重心となっていることに併せて、スピードインジェクションでフェース面の反発係数も高くなっており、ボールを捕まえて弾いて飛ばせます。M6ドライバーの構造を活かして、更に捕まったボールが打てるようになっています。

M6 D-TYPE ドライバーの飛び性能

2019年最新の技術を取り入れています。スピードインジェクション、ツイストフェース、イナーシャジェネレーターなど、飛ばせる最新テクノロジーが詰め込まれています。

 

テーラーメイド グローレ F2 ドライバー(2016年モデル)

テーラーメイドのスライスしない飛ぶドライバー おすすめ度 No.4

アスリート向けにシフトチェンジしてきたのがグローレF2ドライバー(2016)です。意外と難しさがあり、重さもありますし、ヘッドが効いています。また、ヘッドが洋ナシ形状となっておりアドレスするとヘッドが小さく見えます。上級者ゴルファーであれば、小さく見えるヘッドで構えやすさを感じるかもしれません。

グローレというとヘッドスピードが遅くて、非力なゴルファー向けなドライバーというイメージが強いのですが、グローレF2ドライバーはアスリート志向となってきているので、意外と難しさがあります。クラブ長さもカタログ表記では45.75インチとなっていますが、M2ドライバー、M4ドライバーよりほんの少し短くなっています。

併せて、重心角を大きく入れており捉まりやすさ向上しています。そして、かなりアップライとになっています。捉まって、弾いて、飛ばしたい競技ゴルファー向けのドライバーとなっています。月例などで活躍したいゴルファーに向いています。

純正シャフトは、それなりにソフトスペックとなっていますが、カスタムシャフトを選ぶこともできます。

 

ドローボールが打ちやすい飛ぶドライバーの特長

ドローボールが打ちやすいということは、ボールが捉まりやすいということです。ボールの捉まりを左右するのは重心距離がよく知られていますが、最近は重心角(重心アングル)の方を重要視しています。重心距離が長くても、重心角(重心アングル)を大きく入れることで、ヘッドローテーションしやすい構造にすることができます。

M2ドライバー、M4ドライバー使ったらスライスが増えた

最近、耳にするのがM2ドライバー、M4ドライバーを打ってみたところ、スライスが増えてしまった。どうして、スライスが増えるのだろうという悩みを持ったゴルファーが増えつつあります。

これは、理由はとても簡単です。

M2ドライバー、M4ドライバーは、アスリート向けとなっており、どちらかというと捉まりを押さえて、フック系のミスを予防してくれるヘッド構造となっているからです。つまり、フェード(スライス)が打ちやすいということです。なので、もともともスライスが多い人が、M2ドライバー、M4ドライバーを使用すると、余計にスライスが増えてしまうことがあるので注意が必要です。

D-TYPE ドライバー

従来のM2ドライバー、M4ドライバー、M6ドライバーに対して、ドローボールが打ちやすい、捉まりの良い構造となっているのが、D-TYPEドライバーです。D-TYPEという名前が使われてないドライバーでも捉まりの良いモデルもあります。

 

各モデルの特長比較

モデル名 特長 詳細
ステルス HD ドライバー
かなりボールが捕まる
空力が効いてる
フェースの弾きが良い
詳細紹介
SIM MAX D ドライバー
空力が効いてる
低スピンで曲がり難い
Mグローレ ドライバー
ツイストフェース
ハンマーヘッド
軽量で振りやすい
詳細紹介
M2 D-TYPE ドライバー
スイートエリアが広い
弾きの良いフェース
詳細紹介
M4 D-TYPE ドライバー
ツイストフェース
ハンマーヘッド
捉まりが良い
詳細紹介
グローレF2ドライバー
スピードポケットで弾く
アップライトで捉まる
重心角が大きい
詳細紹介

どうしてもスライスが出てしまう場合は、もともとフェード(スライス)が打ちやすいドライバーを使っている可能性が高いです。これからは、重心角(重心アングル)が大きく入った、捉まって、ドローボールが打てるドライバーを使うと良いです。

 

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