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ゴルフが下手な人と一緒にラウンドしたくない?本当の気持ちは?

2022/04/26 更新

なかなか、ゴルフスコア100が切れなくて、なかなかゴルフが上達しないような下手くそゴルファーと一緒にラウンドはしたくない?と気になってしまうことがあります。この辺りのお話をしようと思います。

 

ゴルフが下手な人と一緒にラウンドしたくない?本当の気持ちは?

上級者であれば、ゴルフが下手というのはお互い様 と思ってくれることが多いです。お互い様と言ってるレベルが段違いなだけです。

ゴルフ下手な人とラウンドしたくない本当の気持ちは、小さなミス・凡ミスなどが軽視されてしまい、それが立ち振る舞いにも現れることがあるからです。ミスが軽視されるというのは、ゴルフが上手い人は小さなミス・凡ミスでも気にしますし、殆どノーミスのゴルフをしようとします。だから、ゴルフスコアも良くなります。

ミスして当たり前だけど、ミスしないように気を付けて、1打1打を丁寧にゴルフすることが大切です。大叩きして当たり前、結局はいつもとおりの大叩きゴルフになってしまったという能天気な気持ちでゴルフをしているような人とは一緒にゴルフしたくないということです。

ミスを軽視しる軽い気持ち

初心者ゴルファー、ゴルフが下手くその人の場合、小さなミスを軽視しがちです。まだ、初心者なので仕方がないのかもしれませんが、小さなミスを意識しなければ上達することができません。

小さなミスを軽視することで、立ち振る舞いが雑となり、同伴者が嫌がるような挙動になってることがあります。たとえば飛球線上に立つ(真後ろに立つ)とか、グリーン上では同伴者のラインをまたいだり、踏んだりしてしまうことがあります。自分が意識してない、軽視してるからこそ、同伴者が嫌だなと思うことも平気でやってしまう可能性があるということです。

グリーン上で、そのような挙動が目立つことが多いです。

同伴者の上級者ゴルファーは、確実にカップインしたいのでグリーンのラインをよく読んでからパッティングしようとしますが、初心者ゴルファーはパッティングの重要性が理解できてないからか、ラインを踏んだり、同伴者が嫌がるところに立ってることがあります。

これは、ゴルフ技術的な話しではなく、モラルやマナーの話しとなりますが、ある程度のゴルフ技術が身につかなければ理解できてないことだったりします。軽視してる、重要視してないからこそ、その大切が分からないし、同伴者が嫌がる立ち振る舞いをしてしまいがちです。

 

ゴルフが上手いor下手はあまり関係ない?

ゴルフが下手な人と一緒にラウンドしたくないというか、綺麗な言い方をすると、ゴルフが上手いとか下手というのはあまり関係無いと思います。ゴルフが上手い人こそ、お互い様と思っていることもあります。

お互い様と言ってもらえるゴルフ

ゴルフが下手クソでも、お互い様と言ってもらえるのは、それなりにボールが打てて、それなりのスコアをマークできる者同士だからかもしれません。

ハンディキャップ10の人と一緒にラウンドするハンディキャップ16の人が、「本日は、ご迷惑をお掛けするかもしれませんが、よろしくお願いします」と挨拶をしてラウンドして、ハンデなりのスコア88をマークしてきたら、ゴルフが上手い下手は「下手なのは、お互い様です!これからもお互い切磋琢磨しましょう!」と、やや上から目線でハンディキャップ10の人に言葉を掛けてもらえるかもしれません。そういうシチュエーショが想像できます。

1組の合計ハンデが無視される

ゴルフが上手い人に「お願いします」と言わなければならない理由もあります。

ゴルフは1組4人でラウンドします。場合によっては3人で1組のこともあります。名門ゴルフ場とか、トーナメントで使用されるようなゴルフ場の場合、1組の合計ハンディキャップが36以内であればバックティーが使用できる。ハンディキャップ45以内であればレギュラーティーからラウンドできるという、1組の合計ハンディキャップによって使用できるティーが制限されることが多いからです。
その制限というのは、ゴルフ場によって異なります。

1組でハンディキャップ36となれば、私がハンディキャップ16、上手い人がハンデ10、もう1人の方がハンデ22だったら、合計ハンデが48となりますから、バックティーもレギュラーティーも使用できません。距離が短いフロントティーとなってしまい、これでは飛ばしたくても飛ばせないし、とても優しいゴルフとなってしまいます。

このような事からハンデの多いゴルファー(下手のゴルファー)は、上手いゴルファーの足を引っ張ってしまうという考えを持たれてしまうことは少なくありません。なので、初めから自分のゴルフレベルを明らかにしておくことは重要です。

1組の合計ハンデの数字が大きければ、それだけ大叩きする可能性がありますし、ラウンド時間を要する可能性もありますから、優しいセッティングでラウンドをすることが必然となるわけです。

スロープレーになるのが嫌だ

最近は、インターネットを介して簡単にゴルフ場の予約ができるようになりましたし、ほとんどセルフプレーです。なので、1組の合計ハンデなんて、あまり考えられてないことも多いですが、実際は重要なことです。

とくに最近はスロープレーしないように励行しています。ハーフ2時間以内とあれば、できればハーフ1時間50分くらいで戻って来られるようにすると良いです。ハンデの多いゴルファー(下手のゴルファー)が居ると、ハーフ3時間掛かったりして、時間的な概念の差を嫌がるという人も多いです。

だから、ハンデの多いゴルファー(下手のゴルファー)と一緒にラウンドしたくないという人は少なくありません。上級者ゴルファーになると、1ラウンド18ホールをスルーで3時間で終わらせるという強者も居ます。早くラウンドしようとしていることもあるかもしれませんが、そういったゴルファーの場合、ゴルフラウンドがライフワークとなっており、毎日ラウンドしていたり、1日おきにラウンドしていたりもします。

 

手際が悪いことの方が気になる

ゴルフが上手い人は、自然と所作が一定のリズムに定まってラウンドをすることができますので、効率の良い動きが身に付いています。だから、ラウンドスピードが速いです。ティーグラウンドでも自分の順番がまわってくるのを落ち着いて待っており、その間にティーとボールも用意してますし、同伴者が打ったボールがどこへ飛んでいったのかもよく見ています。

このような所作というのは、慣れているからできることでもあります。経験、慣れ、学習が必要です。スコアが悪い下手くそゴルファーの場合、ゴルフラウンドに慣れてないということもあり、準備不足のこともあります。ティーグラウンドでは、自分の順番がまわってきてから、ティーとボールを用意したりすることもあります。

また、自分が打ったボールがどこに行ったのかもあまり追い切れてないこともあり、ボール探しに時間を要することもあります。そのような時間的ロスが同伴者にストレスを与えてしまうことがあります。


ゴルフ場でラウンドするには、ハンディキャップ36以下からが目安となります。
100切りゴルファーの場合、はやく上達をしてゴルフスコア100切って、安定したスコアでラウンドできるようになりましょう。

 

100切るための考え方