ゴルフ100切るコツを掴むブログ

ゴルフスコア100切るにはハーフ50切りを目指すこと

闇雲にゴルフスコア100切りたいという気持ちを持ちながらゴルフラウンドをしても、なかなか100切れません。まずは、ハーフ50を切ることを目指すと100切りが見えてきます。

 

ゴルフスコアを考えてみましょう

ゴルフは18ホール PAR72 となっています。
18ホール全てパーでラウンドができれば、72というスコアです。

18ホール中 9ホールがダブルボギーだった。
残りの9ホールがボギーであれば、スコアは99となります。

つまりボギー狙いのゴルフを進めて、ダブルボギーが9回まで許されると考えることができます。ただ、そこがゴルフの難しいところで、思い通りに運ばないのです。ダブルボギーどころか、トリプルボギーが連発してしまうこともあります。

ゴルフで100切るにはトリプルボギーを打たないこと、ダブルボギーを少なくするというところにポイントがあります。

前半ハーフ9ホールを考える

9ホール全てダブルボギーだった場合、
18オーバーとなり、36+18=54というスコアとなります。

9ホール全てボギーだった場合、
9オーバーとなり、36+9=45というスコアとなります。

9ホールをスコアの数字で考えてみると、ミスできる許容が見えてきます。
つまり、ミスできる回数が判るということです。

前半のハーフ9ホールでスコア50を切りたいわけですから、49というスコアがギリギリのラインとなります。

となると、49-36=13
13オーバーまで許されるということです。むしろ、13打も余分に叩くことができると考えることができます。

前半ハーフ9ホールでは、ダブルボギーを6回まで許されます。

ダブルボギーが6回:6回×2オーバー=12打
12打+ハーフ36=48打

ボギーペースを目指していた場合

ボギーが5回、ダブルボギーは4回まで許されます。

ボギーが5回:1オーバー×5回=5打
ダブルボギーが5回:2オーバー×4回=8打

5打+8打=13打
13打+ハーフ36=49打

ハーフ50を切る

ハーフ50を切ることができれば、100切りが見えてきます。
1度でもハーフ50を切ることができれば、後半のハーフでも50を切れば良いわけです。
前半も後半も50切れれば、ゴルフスコア100が切れます。

7打とか8打というのを減らすこと

100切りの要となるのが、7打とか8打というのを減らすことなのです。できれば、ダブルボギーでおさめられるように努力をすることが必要となります。気が抜けると直ぐに大叩きしてしまいますので、目の前の1打を大切にしながら、ゴルフをすることが大切です。

トリプルボギーを叩かないようにすること、トリプルボギー以上を叩かないようにすることを心掛けることです。ちなみにゴルフスコアを表現する言葉としては、トリプルボギーまでしかありません。+4打、+5打というのは名称がありません。

ミスショットでもOKとして考える

そして、いきなりスーパーショットを打てるわけではありませんから、フェアウェイからのショットはトップさせて超低空の弾道でも良いので、ボールをグリーンに近づけていくことが必要となります。

ダフリはボールが前に進みませんので、極力ダフリは打たないようにすることです。

PAR3 ショートホールがスコアの縮めどころ

PAR3ショートホールがもっともスコアを縮めるポイントのキーホールとなります。距離が短いのでパーが獲りやすいです。ダブルボギー、トリプルボギーを叩きながらも、どこかでパーが獲れると、意外とスコアをまとめやすくなります。そのためには、アイアンでティーショットを打つことが求められるショートホールを得意になることも必要です。

 

パターがスコアをまとめるポイントとなる

もっとも練習しておいた方が良いのは、パターです。

パターであれば、自宅で練習をすることもできます。

パターが得意であれば、なんとかなることが多いです。その理由としては、パターでスコアをつくるからです。最終的にカップインさせるのはパターですから、ショットが悪くてもパター良ければ、スコアをつくることができたりもします。例えば、PR4ミドルホールで4オン1パットのボギーとか、PAR5ロングホールで5オン1パットのボギーであがることができます。

ゴルフは結果が全てであり、あがってなんぼのスコアで競うスポーツです。
ショットが悪くても、パターが良ければ、スコアはつくれます。

ただ、なかなかパターが重要だということは、100切りゴルファーには伝わらないものなんです。飛ばせた方が良いと思っている傾向は強いでしょう。どんなに飛ばせてもカップインできなければ、スコアはつくれません。


7打とか8打とかを減らして、ミスショットしながらも、確実にボールをグリーンに近づけつつ、カップインできることを考えていけば、100切りができるはずです。

 

100切るための考え方