ゴルフスコア100切りを目指すアプローチのコツ

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アプローチショットの基本

アプローチショットもアイアンショットと同様にボールの置く位置を左足側にし過ぎないことです。そして、スイング軌道、クラブの最下点を考えてあげることで、ウェッジのフェース面でボールに対して綺麗にコンタクトすることができます。

ウェッジというクラブは、もともとロフト角が大きいので、自然とボールが上がってくれます。無理にボールを上げようとしなくても、ボールはフェース面を伝って、ロフト角通りの打ち出し角となり、適切なバックスピンを発生させてくれます。

 

アプローチの種類

アプローチで寄せる方法は、大きく3つのタイプに分けられます

ランニングアプローチ

ランニングアプローチは、転がして寄せる方法です。ボールを上げずに、低く出して転がして寄せます。難しいウェッジをの取り扱いを知らなくても、7番アイアン、8番アイアンなどのロフトが立っているクラブで、転がすようにして寄せることができます。

ピッチエンドラン

ボールを少し上げて、ボールがランディングしたら転がるような寄せ方です。アプローチの中でも、よく使う方法です。注意点としては、無理してボールを上げようとしないことです。ウェッジのロフト角が自然とボールを上げてくれます。また、ウェッジを打ち込もうとすると、バックスピンが掛かりすぎてしまうこともあります。

ピッチショット

ボールをある程度、上げて寄せる方法です。砲台グリーンになっていたり、バンカーなどのハザードを超えるためにも必要なアプローチです。やはり、言えることは同じで、ボールを上げようとしないということです。

 

最初にマスターするのはランニングアプローチ

ゴルフスコア100を切るために、必要なのはランニングアプローチです。もちろん、他の寄せ方も必要になってくることはあります。まずは、ランニングアプローチでしっかりと寄せる、できれば1パット圏内に寄せられるようにすることが賢明です。

 

アプローチで多いミスはトップ

アプローチショットでボールを上げようとして、フェース面を開くとウェッジクラブのバウンスが効いて、芝生にウェッジが弾かれてしまって、リーディングエッジがボールにコンタクトしてしまい、トップしてしまうことがあります。

 

アプローチでダフる場合

アプローチでダフる場合の原因としては、ボールの置く位置が左足側過ぎることです。これも、スイング軌道とクラブの最下点を考えることで、容易に解消することができます。ボールの置く位置が左足側過ぎると、スイング最下点を過ぎてから、ウェッジクラブがボールにコンタクトすることになります。つまり、ボールの手前で既にウェッジが芝生に接触していることになり、ダフリにつながります。

また、ボールの置く位置が左足側過ぎると、トップしてしまうこともあります。

 

アプローチショットが苦手

アプローチショットはスコアメイクには必須です。アプローチでカップ近くまでボールを寄せられるかどうかによってスコアは大きく変わってきます。アプローチショットと言っても色々な種類があります。100ヤード以内のショットもアプローチショットと言います。100切りするには、ウェッジでボールを上げる必要はありません。ピッチングウェッジで低いボールで転がすように寄せる方が簡単です。

時には、8番アイアンなどのウェッジよりもロフトが立っているクラブの方がボールを転がしやすく、寄せやすいです。アプローチショットでミスする原因としては、手打ちになっている場合が多いです。身体と腕をシンクロさせて、テイクバックして、そして戻してくるだけで、クラブは仕事をしてくれます。腕だけで振ろうとすると、ザックリとダフってしまうことになります。

 

ロブショットができない

ロブショットはボールが柔らかく舞い上がって、カップ近くにボールに落ちて、3回ほどバウンドしてボールが止まってくれます。見た目には、とてもカッコいいショットですし、上級者っぽい雰囲気があります。ただ、とても難しいです。無理してボールを上げようとするのではなく、転がして寄せた方が簡単です。ボールを転がして寄せるとカッコ悪い、アプローチが下手に思われるという見栄があるかもしれません。そうなんです。その見栄がスコアメイクできない障壁となっていることも多々あります。

カッコ良い、カッコ悪いではなく、カップ近くにまで寄せられるのかどうかというのがポイントです。100切りにロブショットは必要ありません。出来る限り、簡単な方法を考えて、しっかりとボールを寄せることが賢明です。100切りを目指している場合は、ロブショットは必要ありません。

 

転がして寄せることを覚える

アプローチは必ずしもウェッジを使わなければならないというルールはありません。グリーン周りでは、必ずウェッジを使おうとしてしまう人が多いです。グリーン手前の花道からカップまで15ヤード程度あったとしても、パターで転がせるようであれば、パターの方が安全に寄せられる場合もあります。グリーン周りというのは、芝生が薄くなっている場所もあります。芝生が薄くなっているところからウェッジを使えるのは上級者です。

 

100切りゴルファーはアプローチが重要

ゴルフスコア100切るには、アプローチが重要です。

レギュレーションを考える

レギュレーション通りというのは、PAR4ミドルホールであれば、2打でグリーンにボールを乗せて、2パットでカップインさせます。PAR5ロングホールであれば、3打でグリーンにボールを乗せて、2パットでカップインさせます。PAR3ショートホールであれば、1打でグリーンにボールを乗せて、2パットでカップインさせます。

レギュレーションのことを考えると、レギュレーション通りにゴルフをすることの難しさに気付きます。

実際のラウンドでは、どうなのか?

自分のラウンドを思い起こしてみると、レギュレーション通りにゴルフができていることの方が少ないはずです。ティーショットを曲げてしまって、2打目はフェアウェイに出すだけ、3打目でグリーンに乗せて、2パットのボギーとか。そういったゴルフが多いはずです。

また、グリーンを狙ったショットが、グリーンを外してしまうこともありますし、グリーンを捉えたと思っても、グリーン外までボールが転がってしまうこともあります。このような場合、必要となるのがアプローチなのです。グリーンを外しても、グリーンに届かなくても、精度の高いアプローチができれば、しっかりと寄せて、1パットでパーが獲りやすくなるということです。

つまり、レギュレーション通りにゴルフをすることは難しいけど、巧みなアプローチがあれば、パーが獲れる確立が高くなるということです。

ボギーオンを目指してパーを獲る

100切りゴルファーの場合、安定したショットがまだまだ打てないことの方が多いはずです。ですから、レギュレーション通りじゃなくても良いので、良いスコアでまとまるようにすることを考えると良いです。

それが、ボギーオンのゴルフです。PAR4ミドルホールであれば、3打目でグリーンに乗せて、1パットでカップインさせることを目指します。PAR5のロングホールであれば、4打目でグリーンに乗せて1パットでカップインさせるということです。

 

ミスショットしたときに助けてくれるのもアプローチです

グリーンを狙ったショットというのは、なかなかグリーンにボールが止まってくれないことが多いです。グリーンにボールを止めることは、なかなか難しいです。高弾道で適切なバックスピン量をかけて、いつも打てるわけではないからです。ですから、グリーンを狙ったボールが転がってしまって、グリーンをこぼれることがあります。

また、狙いがズレてしまって、最初からグリーン近くにボールが飛んでしまうこともあります。このような場合に必要になるのがアプローチです。アプローチで寄せるしかありません。花道であれば、グリーン外であったとしてもパターで転がして寄せることもできます。

アプローチの重要性を知らないと大叩きする

むしろ、アプローチの重要性を知らないゴルファーは、グリーンまわりで大叩きしていることが多いです。ボールがグリーン外にあって、カップまでたったの8ヤードくらいしかないというのにアプローチでザックリしたりトップしたりして、3打も叩いたりすることもあります。これもゴルフの難しいところなのかもしれません。ですが、短い距離やチップインできる程度の距離であれば、確実なアプローチで寄せきれるようになることが重要です。

グリーン周りで必ずウェッジを使う必要はありません

グリーン周りのアプローチ、寄せるときには、必ずウェッジを使う必要はありません。そのようなルールはありません。グリーン手前の花道からであれば、パターで転がした方が良い結果となることもあります。

また、冬ゴルフの場合、芝生が枯れており、芝生が薄くなってますから、ウェッジでアプローチする方が難しいこともあります。このような場合、8番アイアンや7番アイアンなどでボールを低く打ち出して転がすイメージで寄せた方が良い場合もあります。ボールが置かれている、状況、ライ、地形、芝生の状態を確認しながら、最前策を考えることが重要です。

 

アプローチでボールが止まらない場合

アプローチでグリーンを狙ったときにボールが止まらなくて転がってしまう場合、使ってるウェッジがボールを止められるウェッジではない可能性があります。

どういうことかと言いますと、飛び系アイアンのセットに含まれている、PW、AW、SWを使ってる場合、ウェッジであったとしても飛ぶからです。飛ぶというのは、そのアイアン、ウェッジのヘッド設計・製造方法がボールを弾いて飛ばす構造になってるからです。なので、フェースでボールを弾いて飛ばす設計となってますからグリーンを狙ったアプローチ、寄せワンを狙ったアプローチに向いてないということです。

打ち方が悪いというよりは、使用してるウェッジの性能によってボールが止まらない、飛びすぎてしまうという現象が起きてるということです。

どんなウェッジが良いのか

他の記事でも書きましたが、ボールが止まるウェッジが良いです。

どのようなウェッジがボールが止まるのか?それは、ヘッドに使用されてる素材が軟鉄がウェッジがお勧めです。軟鉄の方がゴルフボールを噛んで、捕まえて、スピンを掛けてくれます。だからゴルフボールを止めることができます。

飛び系アイアンのセットに含まれてるウェッジの場合、フェース面にボールがコンタクトした時点で弾き飛ばすという構造となってますから、スピンが少ないのでランが出て転がってしまいグリーン上に止め難くなります。なので、飛べば良いというワケではなく、ウェッジはどちらかというと飛ばさない、ボールの勢いを抑える、ボールを止めるという役割を果たせることを考えると良いです。

最近は、低重心・低スピンで飛ばすというイメージが強いのですが、ウェッジは高重心なタイプを選ぶと良いです。

 

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