100切りゴルファー向けドライバーショットのコツ
ゴルフスコア100切れない人が陥る症状としては、ドライバーがうまく打てないということです。ティーショットでミスして、ボールがおかしなところにいってしまって、余計に難しいライから打たなければいけないという負の連鎖に陥る人が多いように感じます。
ドライバーでのティーショットを安定させるコツ
ゴルフスコアで100が切れない人の殆どは、ドライバーが打てないことが多いです。つまり、ティーショットが苦手で、ティーショットの時は不安になるという人が多いです。ティーショットは、そのホールの第一打目のショットとなりますから、第一打目からミスをしていたら、最初からスコアを崩してしまっているとも言えます。
100切れない人のドライバーショットは、チョロだったり、打ち損ないだったり、OBだったりすることが多いです。OBを打ってしまったら、そこで大きく打数が加算されてしまいます。ただ、考え方によってはOBは許せるかもしれません。空振りという場合もありますから。
100切れないゴルファーがドライバーショットをミスする原因としては、不安や緊張という心理的な作用が大きいように感じます。落ち着いて、練習場でナイスショットを打てていた時のことを思い出すことも大切です。良いイメージを持って打つことが大切です。
また、飛ばそうと思って速く振ろうとしてしまうと、スイング軸がズレてしまったり、早い段階で頭が上がってしまうヘッドアップになってしまうこともあります。落ち着いて、ゆっくりと、優しくドライバーヘッドをボールにヒットさせるイメージの方が良い結果が得られることが多いです。
ドライバーが打てるようになる練習のコツ
ドライバーで飛ばそうと思って、フルスイングしたり、渾身の力で打とうとしてしまいますが、そのような打ち方はミスショットとなりやすいので、やめましょう。
はじめは、ドライバーのフェース面でボールを打つ感覚、フェース面でボールを弾く感触を掴むことが先決です。なので、フルスイングしなくても良いです。ハーフスイングくらいで、ドライバーヘッドの重さを感じながら、優しく・丁寧に打つイメージを持つと良いです。
スイング軸がブレてなければ、優しく・丁寧に打っても意外とボールは飛んでくれます。ドライバーのフェース面の素材は、概ねチタンという合金で作られてます。チタン合金という反発力のある素材がゴルフボールに衝突して弾いてくれるという感覚を掴むと良いです。
おもいっきり振るとか、振り回すというよりも、フェース面が弾いてくれるというイメージを持った方が、余分な動きせずに打てるようになれます。
左腕主導のスイング
右利きで右打ちの場合は、左腕主導のスイングとなります。100切れない人のドライバーショットは腕にチカラが入りすぎています。右利きであれば、右腕にチカラが入ってしまっていることが多いです。腕にチカラが入っていると、ボールをティーアップしているにも関わらず、ダフってしまうこともあります。または、ドライバーヘッドがボールの下に潜ってしまうテンプラになってしまうこともあります。
頭を動かさずアドレスに戻るイメージ
ドライバーを持って、ボールの前で構えたら、頭を動かさないように捻転をします。頭を動かさないというのは、スイングの軸をブレさせないためです。ゆっくりとテイクバックをして、ゆっくりとクラブを戻してくるイメージを持つことが大切です。急いで打つ必要はありません。適切な捻転ができていれば、自然とドライバーは勢いよくボールにインパクトしてくれます。
どうしてもドライバーが打てないなら
ティーショットでドライバーを使わないという方法もあります。さすがに、PAR4ミドルホール 380ヤードもあるホールでティーショットをアイアンで打つというのはナンセンスです。ドライバー以外に、飛ぶクラブを練習しておくことも大切です。例えば、3番ウッド、5番ウッドなどが良いでしょう。なかには、3番ウッドはロフト角が立っているので、難しい。5番ウッドはボールが上がりすぎるということから、3番ウッドと5番ウッドの中間にあたる、4番ウッドをチョイスする人も居ます。
ポジティブに考える
通常のゴルフ場であれば、フェアウェイの幅はどれくらいか知っていますか? 概ね15ヤードから20ヤードです。広いゴルフコースであれば、30ヤード以上の横幅となっていることもあります。ドライバーショットを成功させるには、フェアウェイにボールを置けるようにしておくことです。フェアウェイの幅を考えて、意外と広いんだなと思えば、安心できます。多少、ボールが左右に曲がってもOBにならなければ、セカンドショットでリカバリーすることもできます。
ドライバーは、ゴルフクラブのなかで最も飛距離が出せるクラブなので、どうしても飛ばそうとしてしまいます。飛ばせた方が良いこともありますが、必ずしも飛距離が出れば良いというわけではありません。OBせずに、ドライバーは、セカンドショットが打ちやすいところにボールを運ぶという考えが大切です。
本当にドライバーが打てないのであれば
ゴルフスイング分析をしてもらって、スイングの悪いところを修正する必要があります。おかしなスイングでは、いつまで経ってもドライバーが打てません。それどころか、上達すらできなくなります。また、スイングが悪いのではなくて、ドライバーというゴルフクラブが自分に合ってないだけなのかもしれません。スイングの良し悪しだけではなく、使っているゴルフクラブを診断するということも上達のヒントとなります。
スイング分析で飛距離アップ!
自分では、打てていると思っていても、変なスイングになっていることが多いです。ヘッドスピードを速くしようと打ってみても、実は腕を振っているだけのパワーの無いスイングになっていることもあります。
一度、スイング分析をしてもらって、自分のスイングの弱点を見つけて出してみるのも良いです。
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