ゴルフを長く続けているけど、スコア100が切れない

 

いつまでも100切れない

ゴルフ経験は長いものの、スコアはいつまでも100切れないというゴルファーは、驚くほどに多いです。週末ゴルフともなれば、優しいコースセッティングでラウンドができることもありますが、100切れるゴルファーは、かなり少ないのではないだろうかと思います。なかなか100切れない理由は、真剣にゴルフに取り組んでないということが挙げられます。一生懸命、練習をしているけど、なかなか100切れないという人も居るかもしれません。

なかなか100切れないゴルファーの特長は大きく以下の3つがあります。

(1)練習の仕方が間違っている
(2)自分に合わないクラブを使ってる
(3)真剣にラウンドをしてない

練習の仕方が間違っている

これは、まさしく文字通りで意味の無い練習をしているということです。ドライバーばかり練習していたり、アイアンしか練習してないということもあります。必要なのはショートゲームです。確実に寄せられるアプローチが必要となります。飛ばす練習も必要ですが、ゴルフスコアをまとめるには、アプローチ(寄せ)が必須です。そのアプローチが100ヤードショットの場合もありますし、50ヤードというショットだったりもします。つまり、100ヤード以内のアプローチショットでしっかりと寄せられる精度の高いショットが打てるように練習することが大切です。

自分に合わないクラブを使ってる

飛ばしたいとか、見た目がカッコいいからという理由でゴルフクラブを選ぶことは悪くありません。ただ、それで本当にスコアが良くなるのかどうかということを冷静に考えることが必要です。もともと良いショットが打てるし、スイングもそれなりにかたまってきてるのに、自分に合わないゴルフクラブを使っていることで、スイングを壊してしまって、自滅しているケースが多いです。誰もが簡単に打てる優しい、初心者向けのゴルフクラブの方がミスを減らして打つことができます。

真剣にラウンドしてない

友人同士でゴルフラウンドにいくと、どうしても談笑してしまいます。それがダメだと言っているのではなくて、談笑しながらゴルフスコアがまとまるのかどうかということです。笑いながら、気持ちが緩んでる状態でゴルフをしていると、小さなミスをすることもあります。いつでも真剣に取り組むことで、良いゴルフができます。上級者ゴルファーは、ほとんど無駄な会話をせずに、真剣にゴルフに取り組んでいる人が多いです。

 

練習してない

ゴルフというスポーツは不思議な面があり、ゴルフを長く続けている人でも、100が切れないという人は多いです。その多さに驚くこともあります。ゴルフが下手というよりは、練習の仕方が下手なのでしょう。

ゴルフはスポーツですから、身体を動かします。ある程度の練習をしなければ、ゴルフ技術は身に付きません。また、練習し過ぎると疲労が蓄積されてしまって、良いゴルフスイングができなくなってしまうこともあります。

練習不足が原因

ゴルフスコア100が切れない人の特徴としては、あまり練習してないけど、ラウンド前日になると練習をするというパターンです。それも、100球以上打つこともあったりします。そして、当日のゴルフ場でもドライビングレンジで練習することもあるようです。ゴルフラウンドがあるから前日に練習をして、100を切ろうというのは、少し考えが甘いかもしれません。

定期的に練習する

ゴルフはスポーツですから、定期的に練習をしたり、日々トレーニングをしていなければ、なかなか100を切ることは難しいです。奇跡的に100が切れたとしても、ゴルフスコア100切りを継続することができないこともあります。100を切ったのは一度だけで、あとはいつも通りのスコアになってしまうというのは、練習不足が原因です。自分のウィークポイントを見つけ出し、ウィークポイントを徹底的に練習することが大切です。

ゴルフラウンドに行ってない

ゴルフというスポーツはゴルフ場という自然の中で楽しみます。ですから、ゴルフ練習場のように平らなところばかりではありません。ゴルフ場に傾斜がありますし、林の中にボールが飛び込んでしまうこともあります。つまり、ゴルフ場という自然のなかでボールが打てるようにならなければ、なかなか上達しません。ゴルフ練習場は平らなところからボールを打つことができますが、ゴルフ場ではそういわけにはいきません。ゴルフ場に平らなところは少ないです。傾斜から打てるように練習をすることも必要です。平らじゃないライ、傾斜から打つ練習も必要ですし、実際にラウンドしてみて、経験するということも重要です。

 

1年以上ゴルフをしているのに100切れない

1年以上ゴルフをしているのに100切れないというのは、どれくらいの頻度でゴルフに行っているのか、どれくらい練習をしているのかというところがポイントとなってきます。もし、定期的に練習をして、定期的にゴルフに行っているのであれば、練習の仕方が悪いという見方もできます。

ドライバーばかりの練習をしていたり、飛ばす練習ばかりしてませんか?

練習場でナイスショットを打って飛ばせると気持ちが良いものです。その気持ちよさに陶酔していては、スコアを良くすることはできません。飛ばすことも必要な時期が来ますが、100切りを目指している場合は、飛ばすことはそれほど重要ではありません。ティーショットでフェアウェイ目がけて170ヤード、180ヤードくらい飛んでくれれば良いのです。

必要なのは、打つたびにグリーン方向、またはカップにボールを近づけていくということです。飛ばすことよりも、狙った方向へ打つことができるアイアンショット、アプローチショット、2パットでカップインさせるパッティングの練習をした方がスコアをつくりやすくなります。

また、ゴルフに行く前日に闇雲に練習するのは、悩みを増やすだけになってしまいます。練習場ですと、多くのボールを打ちます。ナイスショットが出るまで打ち続けてしまい、疲れが溜まってしまって、余計にナイスショットが打てなくなってしまいます。どうして、打てないんだろうとモヤモヤした気持ちのままゴルフへ行くことになります。

そして、ゴルフ場に練習場があれば、直ぐにショットの練習に出掛けていきます。

これを繰り返していると、疲労と悩みが溜まるだけで、ラウンドしながらも悩みながらゴルフをして思い通りのゴルフができずに結局はいつもとおりの100切れないままとなります。ゴルフの前日は練習を控えることです。練習をするなという訳ではありません。ドライバーショットは数発で良いです。アイアンショットも番手ごとのボールの飛び方とミスの傾向を知る程度に打つだけです。

後は短い距離のアプローチショットの練習を多くすると良いです。100ヤード、80ヤード、60ヤード、50ヤード、30ヤードなどのアプローチショットを多めにしておくと良いです。そして、ゴルフ場ではパターの練習をしっかりとしておくと良いです。ゴルフは最終的にはカップインさせることが目的ですから、カップインさせるためのパターがうまくストロークできなかったらスコアはつくれません。練習の仕方を考えて、良いスコアを目指してください。

なかなか、ゴルフスコア100が切れないのであれば、ゴルフスクールでしっかりと適切なスイングを身に付けて、ゴルフというスポーツを楽しむための基礎を身に付けた方が近道かもしれません。

 

できないことに挑戦してる

なかなか100切りできない人にありがちなのが、できないことに挑戦してる というのがあります。男性ゴルファーの場合、何故だかわかりませんがバックティーからラウンドしてる人が居ますし、バックティーからラウンドするのが当たり前だと考えてる人が居ます。バックティーからラウンドするのは、なかなか難しいです。上級者ゴルファーじゃなければ、バックティーからラウンドすることはできませんし、1組3名であれば、その3人合計のハンディキャップが30以下、または34以内であることなので条件付きであることが多いです。(倶楽部によって異なります)

つまり、バックティーからラウンドするというのは、既に「できないことに挑戦してる」ということです。
となると自分の技量を把握してない可能性があります。

できないことに挑戦してることも大切ですが、まずは自分の技量を理解して白ティー(フロントティ)からラウンドをしてスコアをまとめる技術を習得することが重要です。

 

100切るための考え方

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