ゴルフスクールなんて行かない方が良い?
2023/06/15更新
ゴルフスクールに通うということを友人、知人に相談をすると、返事は二極化するでしょう。スクールに行かない方が良い派、スクールに行った方良い派に分かれることがあります。ただ、ゴルフというスポーツの上達を目指すのであれば、ゴルフスクールに通った方が、適切なスイングを身に付けることができますし、将来的に自分を助けてくれる技術となります。
ゴルフスクールは行った方が良い
結論としては、ゴルフスクールは行ったほうが良いです。教えてくれるインストラクターの知識の深さに左右されるかもしれませんし、相性の問題もあります。
ただ、最近の若手のゴルフインストラクターは独自にゴルフスイングを研究してる人も多く居ます。今までの日本人の間で当たり前と思っていたゴルフスイングが間違ってるというインストラクターも居ます。腰を回転するとか、体重移動するなどの言葉の意味を間違って受け止めてしまって異なる動作をしてしまうことが多くあり、言葉の意味とそれに合致した動作を教えてくれるという人も居ます。
また、ゴルフクラブが進化しており、昔のゴルフスイングとは少し異なる動作が必要になることもあります。つまり、ゴルフスイングも進化しているということです。
以上の理由から、ゴルフスクールには通ったほうが良いです。
ゴルフスクールに通うメリットはあるか?
ゴルフスクールに通うメリットはあるのか?
答えはメリットあります。
ゴルフというスポーツはゴルフクラブという道具でゴルフボールを通ための技術(スイング)が必要となります。その技術(スイング)というのは熟練した人から教えてもらわないとなかなか身につくことがありません。
もちろんゴルフには体力、パワー、瞬発力なども必要となりますがその前に技術が必要となりますし、技術がなければ体力があってもパワーがあってもゴルフボールを的確に打つことができません。
ゴルフ初心者だからゴルフスクールに通うべき
ゴルフやり始めたばかりのゴルフ初心者の人は早めにゴルフスクールに通って、ゴルフスイングの基礎を教えてもらうことが大切です。友達に教えてもらったり、会社の先輩に教えてもらうというのもアリかと思いますが、他人から少しアドバイスしてもらってゴルフスイングが良くなるという人は、それなりにゴルフをやってきたゴルフ中級者くらいの人達だったりします。
ゴルフ初心者の場合、なにを指摘されているのかもわからない状態となり、余計にゴルフスイングがぐちゃぐちゃになってしまう可能性がありますので注意してください。
適切なスイングを身に付けることができる
適切なスイングを身に付けることができれば、ゴルフ場でもうまく打てるようになります。厳密に言うと、ゴルフ場でミスショットを減らすことができます。適切なスイングを身に付けておければ、いつでも、どこでも、適切なスイングで打つようになりますから、自然とミスショットが減ってきますし、スコアアップに貢献してくれます。
ゴルフを始めたばかりの頃は、どのようなスイングが良いのか、何が正しいのかも不透明なまま、ゴルフ練習場で多くのボールを打ってしまい、間違ったスイングが染みついてしまうこともあります。
早めに適切なスイングを身に付けることで、上達が速くなりますし、速い段階でヘッドスピードを速くすることもできます。
ゴルフスクールに通った方が良い理由は勘違いを修正できる
ゴルフスクールに通えば上達はしますが、もっとも良い点としては、自分の勘違いを修正できるということです。
ゴルフをやり始めたばかりの頃は、自分の飛距離、ヘッドスピードを勘違いしていることがあります。自分では飛んでいると思っていても、あまり飛んでないこともあります。この勘違いがゴルフクラブ選びをも勘違いさせて、ゴルフ上達を妨げる弊害となることがあります。自分の本当のヘッドスピード、本当のスイングを知ることで、今のスイングのどこを修正すれば良いのかを見極めることができます。
ゴルフ後に首が痛い、腰が痛いということはありませんか?
ゴルフラウンドをした後、または翌日に決まって首が痛いとか、腰が痛いということはありませんか? その痛みは、適切なスイングができてない証拠でもあります。
ゴルフというスポーツで必要となるスイングというのは、頭を残して、頭よりも下の肩、上半身、下半身を捻転しますので、首に負荷が掛かります。また、アイアンでダフったりすることも首に負荷が掛かります。
あまりにも首に負担が掛かると、頸椎ヘルニアになってしまうこともあります。適切なスイングを身に付けることは、自分の身体に負担を掛けないことでもあります。適切なスイングができていれば、プロゴルファーのようにターフを取っても、身体に負担が掛からない、強いスイングを身に付けることができるのです。
最新のスイング分析ができるから上達が速い
昨今、ゴルフスイングを撮影して、スイング分析ができるようになりました。また、自分の身体の動きがどのようになっているのかを数値で表現することもできるようになりました。
どういう意味かと言いますと、身体の捻転はどれくらいか? 肩の入り具合はどれくらいか? 腰の傾きはどれくらいなのか?
ゴルフスイングで必要となる、身体の動きを数値化することで、分析することができます。オーバースイングになっている人と、捻転が浅い人では、計測される数値が違ってきます。適切なスイングができている、プロゴルファーのデータと比べることで、ゴルフスイングのどこを修正すればよいのかを直ぐに見つけ出すことができます。ですから、最近のゴルファーは、上達が早いのです。
昔は、アプローチショットなどの小さなスイングで、ゴルフスイングに必要となる下半身の動きを習得することもありました。ですが、どのような打ち方になっているのか、分析されていませんので、小さなスイングばかり練習することが、その生徒さんに合っているのかどうかは判りません。
ですから、近代的なゴルフスイング分析マシンを導入しているような、ゴルフスクールであれば、自分のスイングのどこが悪いのかを知ることができますし、スイング修正も簡単です。闇雲にグリップをなおしたり、腕の振り方を治したりするわけではありませんから、上達がとても早いです。
また、ゴルフ100切りを目指しているゴルファーこそ、早めに適切なゴルフスイングを習得することで、飛躍的にスコアが良くなることがあります。
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