100切るゴルフの組み立て方とスコア

コースマネジメントを考える
闇雲にボールを打つだけではスコアは良くなりません。的確にボールを運ぶことでスコアをつくることができます。例えば、PAR4 380ヤードというホールの場合、ティーショットでドライバーを使い200ヤード飛ばせた。残りは180ヤードとなります。
残り180ヤードをどうするかということを考えることです。
フェアウェイウッドで狙うというのも良いかもしれません。
無理せずに7番アイアンで130~140ヤードくらい飛ばしておいて、残りの40~50ヤードのアプローチを残して、3打目でしっかりとグリーンに乗せるという方法もあります。100切りを目指すのであれば、ボギーで上がれば良い訳ですから、無理せずに残り距離を何打で、どのようなクラブ打つのかということを考えると良いです。
スコアを大きく崩してしまうミスをしない
スコアを大きく崩してしまうミス、大叩きしてしまうミスには、幾つかの種類があります。大叩きしてしまう要素を取り除くために、先に予防することが必要です。
- ティーショットはOBを出さないことを考える
- ティーショットはフェアウェイキープ必須
- アイアンショットのダフリはNG
- アイアンショットのトップはOK
- バンカー脱出は焦らず落ち着いて
- アプローチは無理にボールを上げずに転がすイメージ
- パターは確実に2パットでカップイン
ティーショットはOBを出さないことを考える
ドライバーが苦手ならば、ドライバーの次に飛ぶクラブを使うことが賢明です。確実なフェアウェイキープを目指して、次のショットが打ちやすい場所にボールを運ぶということがティーショットの最大の目標です。
アイアンショット
アイアンショットのダフリはNG。だけど、アイアンショットのトップはOKとして考えましょう。とりあえずボールを前に進めることが大切です。
アプローチは無理にボールを上げずに転がすイメージ
わざわざボールを上げなくても良いです。転がすイメージのアプローチが大切です。場合によっては、グリーン手前の花道からであれば、パターで強めに打てばグリーンにまで転がり届くこともあります。ウェッジよりもパターで転がした方が簡単です。ただ、見た目にはカッコ悪いと思われるかもしれませんが、100切るのに見栄は不要です。スコアが大切です。
パターは確実に2パットでカップイン
パターは確実に2パットでカップインさせるという考えを強く持つことです。となると、2パットでカップインさせられるところにボールを運んでこなければなりません。ということは、アプローチショット、グリーンを狙ったショットの正確性が求められます。
スコアの考え方
100切りを目指すためにスコア形成の考え方を整えておくと良いです。
ゴルフは18ホール PAR72となります。18ホール全てが、パーであればスコアは72となります。
- 18ホール全てパー:スコア72
- 18ホール全てボギー:スコア90
- 18ホール全てダブルボギー:スコア108
数字だけ見ると、とても簡単に見えます。18ホール全てボギーだった場合は、1つでもパーを獲れれば、89となります。全てダブルボギーだった場合は108というスコアになります。ここから、10打から9打スコアを良くすれば、98、99というスコアになります。その、10打、9打を縮めるために何が必要なのか?何を練習すれば良いのかを考えると100切りが近くなります。
パーを獲ろうとするのではなく、出来る限りボギーペースでゴルフを進めていき、ダブルボギー、トリプルボギーを減らしていくことを考えると簡単です。難しいことは後回しにしておき、スコアを形成するためのゴルフをするという考えが持つ方が賢明です。
- ドライバーのOBを減らす
- アイアンショットのダフリを減らす
- バンカー脱出は1回で
- グリーンでは2パット必須
自分のウィークポイントを把握して、ウィークポイントを補うための練習を続けて、確実にスコア形成できるように頑張ってみましょう。