ゴルフスコア100切るコツと練習方法

ゴルフスコア100切るコツ、100切りするための練習方法を紹介しますので参考にしてください。

 

まずは、自己分析(どこでスコアを崩すのか)

ゴルフスコア100切るには、どこでスコアを崩してるのか分析することが大切です。

ティーショット、セカンドショット、バンカー、アプローチ、パターなど大叩きしてしまってスコアを崩すところがありますので、自己分析します。大きくスコアを崩すというところが自分にとっての弱点となりますので、そこを徹底的に練習することが必要となります。

ゴルフ練習場、打ちっぱなしでドライバーだけ練習するとか、7番アイアンだけ練習するとかではなくて、スコアを大きく崩してしまう自分の弱点を補うために練習するという考えを持つと良いです。

自己分析しやすいアプリ

今までのゴルフスコアをアプリなどに打ち込んでデータ化されていれば、自己分析しやすくなります。
様々なアプリがありますが、GDOのアプリが使いやすいです。
https://www.golfdigest.co.jp/scoreapp/applp/

ゴルフスコア100切れない人の多くは、ティーショットのOBが多く、セカンドショットもダフったりときにはOBしたり、バンカーでは大叩きするし、アプローチではダフったりトップしたり、グリーンに乗ったかと思えば、パターのタッチが合わずにグリーン零れてしまうくらいに強いストロークで行ったり来たりの往復ビンタで結局のところ大叩きしてしまうというのが目に浮かびます。

 

ゴルフスコア100切るための考え方

ゴルフスコア100切るには、100切りするための思考を持つことです。考え方を変えるだけで、スコアをまとめやすくなります。ゴルフスコア100切ることが目標であれば、ボギーペースを狙ってラウンドすることです。ボギーペースというのは、18ホール全てボギーで上がるということです。すべてのホールがボギーであれば、PAR72+18打となりますので、スコアは90となります。

ですが、そんなに簡単にいかないのがゴルフです。ゴルフスコアは、全てのホールがパーであれば、72というスコアになります。ゴルフスコア100切るには、27打までが許容範囲です。

PAR72+27打=99というスコアになります。ゴルフスコア99は、さすがに100切りギリギリなので、98くらいが良いですね。となると、PAR72+26打=98となります。

1ラウンドに26打まで多く打てるという考えを持ち、前半と後半で共に13オーバーまでミスできるという考えを持った方が気持ちが楽になります。

例えば、前半9ホールが全てダブルボギーだった場合、18オーバーとなり前半のスコアは54となります。後半、全てのホールがボギーだった場合、9オーバーとなり後半のスコアは45です。54+45=99というスコアになります。

前半と後半を分けて考えることもできます。

ゴルフスコア100切るには、ダブルボギー、トリプルボギーを減らすことです。数字でいえば、6打、7打、8打を減らすことです。そして、PAR3(ショートホール)、PAR5(ロングホール)でパーを獲れるようになるとスコアがまとなりやすくなります。

 

何から練習するのか優先順位

ゴルフスコア100切れない人の場合、的確にボールを打ててないので、スイングをかためる必要があるのですが、とにかくゴルフスコア100切りたいというのであれば、ティーショットから練習することをお勧めします。

ティーショットは、そのホールの第一打目ですから重要なショットです。ティーショットでOBするということは、そのホールのフェアウェイに出る前からミスしてるということになりますから、ハッキリ言ってしまうとゴルフになってないということで、まったくの論外です。

ティーショットというのは、ドライバーの練習という意味もありますし、PAR3(ショートホール)でのティーショットの意味もあります。ドライバーというクラブは、最も飛ばせるクラブですが、曲がりやすいクラブでもありますし、ティーショットで使う確率が高いクラブですから、しっかりと練習する必要があります。

1打ごとの攻略と戦略が必要

ゴルフは1打毎の戦略と知略が必要となります。何かひとつだけ長けているだけでは、スコアは良くなりません。なので、ドライバーは苦手だけどアイアンは打てるというような偏りがあるようでは、なかなかスコアがまとまりません。

ティーショット、セカンドショット、サードショット、アプローチ、バンカー、パター それぞれ1打ごとの攻略と戦略が必要となります。なにかひとつだけ優れていても他のショットがうまくいかなければスコアを作ることができません。よくありがちなのが、ティーショットは良かったけどセカンドショットのアイアンではダフってばかりとか、アプローチでミスばかりしていたりなど、ナイスショットが続かなくなります。それぞれのショット、アプローチ、パターが平均的に大きなミスがでないようにすることが必要ととなります。

ティーショット(ドライバー)

ゴルフスコア100切れないゴルファーの場合、ティーショット(ドライバー)が安定しなくてスコアを崩すことが多いです。

まずはドライバー(ティーショット)を練習することが大切です。ゴルフラウンド18ホールのうちにティーショットでドライバーを使う回数は最大で14回となります。14回ともOBせずにフェアウェイキープできる程度のドライバーショットを練習すると良いです。飛ばすとか、ドローを打つとかは後回しにして、飛ばなくても良いのでフェアウェイキープすることが先決です。

アイアン、ユーティリティ

その次には、フェアウェイから打つクラブの練習です。ティーショット(ドライバー)でフェアウェイキープしたならばフェアウェイから打つクラブが必要となります。
それは、アイアンクラブだったり、ユーティリティだったり、フェアウェイウッドだったりします。ゴルフスコア100切るためにはフェアウェイウッドは封印して使わないようにして、アイアンクラブかユーティリティを使うようにしましょう。フェアウェイウッドはゴルフスコア100切りには必ず必要というわけではありません。

アイアンもユーティリティも共通するのは、ダフらないということです。ダフるとボールが飛ばないので1打損してしまいます。
トップした場合は、ボールが前にいくので許されるミスとして考えることができます。

ウェッジ(アプローチ)

そして、ウェッジ、アプローチの練習が必要となります。セカンドショット、サードショットで確実にグリーンにボールを乗せられるのは、なかなか難しいですしボールが
グリーンを零れてしまうことの方が多いはずです。そのときに必要となるのが、ウェッジ、アプローチです。数ヤードの距離から50ヤードくらいまでの距離を練習すると良いです。アプローチは、練習すればするほど上達しますし、カップに寄せきって1パットでパーを取ることができるようになります。ボールを飛ばすためのショットよりもボールを寄せるためのアプローチの方がスコアに直結します。アプローチのミスは大叩きの原因にもなりますので、しっかりと練習する必要があります。

パター

パターは、毎ホール使うクラブです。パターでカップインしなければスコアは作れませんので、もっとも重要なクラブとも言えます。そして、練習量が少なくなるのがパターです。ボールを打つショットよりも練習していても退屈だからという理由があるかと思いますが、パターもスコアに直結しますので、しっかりと練習しておくことが必要となります。

 

ドライバーの練習

ドライバーの練習するには、飛ばすよりも狙ったところに打てる練習をすることが大切です。スライスしても良いです。常に同じ幅のスライスであれば、ゴルフコースでは少し左を向いて打てばスライスして戻ってきてくれるのでコントロールしやすいですしフェアウェイキープしやすくなります。

飛ばそうと思って、超低空のフック系の球筋の方がOBになりやすく危険です。

ゴルフスコア100切るために必要な飛距離

一般的な男性ゴルファーであれば、ドライバーショットで180~200ヤードくらい飛ばせればゴルフスコア100切れます。大切なのは、飛距離ではなくてフェアウェイキープであり、OBしないことです。ですので、必ずドライバーを使わなければいけないというワケでもありませんので、フェアウェイウッド、ユーティリティなどを使ってティーショットするというのもアリです。

ドライバー以外のクラブを使う

ただし、ゴルフスコア100切りを目指すゴルファーの場合、ティーショットでドライバー以外のクラブを持つというのは、既に弱気になってるということになり、その弱気がスイングに現れてしまってフェアウェイウッドやアイアンを使ってティーショットしてもOBしてしまうことがあります。この辺りは、ゴルフ技術というよりはメンタル的な問題となります。弱気になれば、スイングはブレやすくなりますし、自分でボールを打ちにいこうとしてしまい、逆に大叩きすることがありますので注意が必要です。

飛ばせるからスコアが良くなるというワケではありません。たしかに、シングルとかになると飛ばすことも必要となりますし、飛ばす必要がありますが、ゴルフスコア100切りの場合は、めちゃくちゃ飛ばす必要はありません。

ティーショット(ドライバー)で、180ヤードくらいしか飛ばせてなくてもフェアウェイをキープできれば、次のショットが楽になります。また、メンタル的にも落ち着いて
ラウンドすることができます。セカンドショットでグリーンに届かなくても、グリーン手前にボールを運ぶことができれば、3打目でグリーンに乗せて2パットでボギーが狙えます。

ドライバーが曲がっても良い

ティーショットでのドライバーは、スライスしたり、フックしたりと曲がっても良いのです。真っすぐに飛ばす方が難しいです。ただ、OBになるような曲がり幅ではスコアになりませんので、曲げてもOBにならない程度に抑えることが必要となります。なので、毎回スライスするけどOBしない程度の曲がり幅で、フェアウェイキープができれば問題ありません。スライスさせない練習をするのではなく、曲げてもOBにならないような曲がり幅で打てる練習をした方がスコアが良くなります。

 

アイアン(ユーティリティ)の練習

アイアンに関しても飛ばすよりも狙ったところにボールを運ぶというイメージで練習すると良いです。アイアンクラブの場合、ヘッドが小さくてボールが捕まりやすいということもありフック系のミスが増えやすくなることもありますので、ボールを左に飛ばさない練習も大切です。

基本的にアイアンは、飛ばすクラブではなく狙うクラブ、ボールを運ぶというクラブなので、飛ばせなくても大丈夫ですし、飛距離合戦する必要はありません。打ちっぱなしで練習しながら、ミスすることがあるかと思いますが、練習場でのミスショットがゴルフコースで打つナイスショットだと思ってください。ミスしながらスコアをまとめるという思考が必要です。

アイアンはダフリ厳禁

アイアンのミスで最も危険なのは、ダフリです。ダフってしまうと、ボールが飛びませんので1打損となりますから、ダフリは絶対にしてはいけないミスです。
ミスショットのなかでトップというのがありますが、トップは超低空でボールが前に飛んでくれますので、まだ許せるミスです。トップしてしまって思いもよらぬところにボールが行ってしまうこともあるかもしれませんが、トップはミスのなかでも許せるミスです。

アイアンショットのOB

また、アイアンショットのOBにも気を付けましょう。せっかくドライバーショットがうまくいったのにセカンドショットでOBしていては勿体ないゴルフとなってしまいます。アイアンショットのミスの多くはアドレスして向いてる方向が悪かったり、もともとOBするようなアドレスになってることがありますので、打つ方向を定めることが大切です。

傾斜からのアイアンショット

ゴルフ練習場の場合、平らなところから打てるので意外と簡単に打てたりするのですが、ゴルフコースは傾斜になっていたり、少しだけ左足下がりになっていることもありますので、傾斜から打つ練習もすると良いです。ゴルフ練習場に傾斜を作れる土台があり、その上に足を乗せて人工的に傾斜を作り出して練習することができるというところもあります。傾斜から打つ練習ができる打ちっぱなしを選ぶというのも大切かと思います。

 

ウェッジ・アプローチ関連の練習

ゴルフスコア100切るためには、ウェッジ、アプローチをたくさん練習すると良いです。ゴルフスコアをまとめる要はウェッジ(アプローチ)にあります。
どんなに飛ばせるゴルファーでも、確実にグリーンを捉えらえるワケではありませんので、アプローチを必要とします。そして、アプローチで寄せられるかどうかスコアが決まってきます。

アプローチでミスしてしまうと大叩きしやすくなります。ありがちなのがアプローチでザックリやってしまったり、トップしたりというミスが多いはずです。

ウェッジというクラブはロフト角が大きいので、ロフト通りにボールを飛ばすことが難しいです。アプローチは練習すればするほど上達しますので、
他のクラブよりも
練習量を増やすと良いです。

 

パターの練習

グリーンに乗せることができたら後はパッティングです。カップインできるかどうかでスコアが決まります。カップインできなければ、スコアはまとまりませんので、実は
パターというのは重要です。パターの練習は、ラウンド前に練習グリーンで少しだけ練習するという人が多いかと思います。実際のところ練習する場所が無いということもありますが、パターであれば自宅でも練習することができます。出来る限りまっすぐにストロークして、曲がらずに、真っすぐボールが転がるようなストロークができるように練習すると良いです。

また、パターのタッチ(ストロークの強弱)を養うためにパター練習用マットを購入するのも良いです。パターのタッチ(ストロークの強弱)がまったく合わずにグリーンに出てしまったりという人はパター練習用マットを使って、ストロークの強弱とボールの転がる距離感を養うことが大切です。

 

ゴルフスコア100切るには全体的な底上げが必要

ゴルフスコア100切るためには、全体的にそこそこ打てなければいけないです。ティーショットだけうまく打てて、セカンドショットからミスしっぱなしであればスコアになりません。ゴルフスコア100切るためには、全てのショット、アプローチ、パターまで全てにおいて致命的なミスにならないように、それなりに打てるようになることが必要となります。

ミスしても良いのですが、OBしたりなどの大叩きになるような致命的なミスにならなければ良いのです。

もともと野球やってた、ソフトボールやってた、その他のスポーツやってたという人であれば、意外と簡単にゴルフスコア100切ってこれることもあります。

今までスポーツをあまりしてこなかったという人は、ゴルフスコア100切るまでには、ある程度の期間が必要となることがあります。

 

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