タイトリスト TSi2 ドライバー
タイトリストの新しいモデルのドライバーです。
タイトリスト TSi2 ドライバー


シャロー形状のヘッドとなっており、低重心でありながら、深重心で高慣性なヘッドとなってます。
ATI 425チタン

硬くて強い素材で、加工が難しいと言われているATI 425チタン素材を使用してます。
これによりフェース面の弾きが良くなり、ボール初速を速くしてくれます。
実際に打ってみると、かなりフェースの弾きが良くなっており、多少打点がズレてもボールを強く弾いてくれます。フェース面がフラットでバルジとロールがありませんので、打点がズレても、飛び出しが左なら左方向に、飛び出しが右なら右方向に飛んでしまう傾向が強くあります。
打点が安定しないゴルファーにとっては、当たり損ないのショットでも、けっこう飛ばせるので、飛距離アップできた感覚が得られるはずです。
空力性能
空気抵抗を減らせるヘッド形状になっており、ハーフウェイダウンからヘッドが走ってくれます。空力性能が高まったことでヘッドスピードが速くなったような感じがします。
タイトリスト TSi2 ドライバー 特徴
- ヘッド体積:460cm3
- 純正装着シャフト:TSP110 50、TSP322 55、Tour AD DI5、Tour AD DI6
- ロフト角:9.0° / 10° / 11°
タイトリスト TSi2 ドライバー 打ってみて
タイトリストが公開するデータとしては、非常にシンプルなスペックが公開されてるだけです。が、実際に打ってみると、直進性が高く、それなりに低スピンで、ボールも上がりやすい印象があります。トゥ側、ヒール側にも慣性モーメントが高くなるというヘッド設計となっており、実際にフェードボールもドローボールも打ちやすいヘッドとなってます。ある意味、操作性しやすいヘッドです。
TSP110 50 シャフトスペック
シャフト重さが、40グラム台の軽量シャフトです。クラブ総重量も軽くなりますし、トルクも大きくて、パワーの無いゴルファーにピッタリなシャフトです。やや、トルクが大きすぎるからなのか、スピン量が増える傾向にあります。
フレックス | SR | S | Tour S |
シャフト重さ | 44 | 46 | 48 |
トルク | 6.1 | 5.8 | 5.7 |
クラブ総重量 | 299 | 301 | 303 |
キックポイント | 中調子 | 中調子 | 中調子 |
TSP322 55 シャフトスペック
シャフト重さが50グラム台の一般的な重さのシャフトです。
とてもバランスの良いシャフトです。
フレックス | SR | S | Tour S |
シャフト重さ | 54 | 56 | 58 |
トルク | 5.1 | 5.3 | 5.1 |
クラブ総重量 | 310 | 312 | 314 |
キックポイント | 中元調子 | 中元調子 | 中元調子 |
Tour AD DI5 シャフトスペック
フレックス | S |
シャフト重さ | 57 |
トルク | 4.7 |
クラブ総重量 | 311 |
キックポイント | 中元調子 |
Tour AD DI6 シャフトスペック
フレックス | S |
シャフト重さ | 65 |
トルク | 3.3 |
クラブ総重量 | 319 |
キックポイント | 中元調子 |